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[ニュースから読み解くWebマーケティング]

ホームページの壁

文/イーナチュラル :: 2004.06.23

自社ホームページを数多あるホームページの海から探し出して貰い、さらに商
品購入や資料請求をして貰うにはいくつもの“壁”があることはご存じだと思
います。今回はその“壁”に関するニュースです。

・広告に載せるURL、「www.企業名.co.jp/商品名/」では長すぎとの調査結果
http://www.enatural.org/archives/001209.html

キャンペーンや広告に掲載するURLとして「商品名.jp」という短いドメイン名
がアクセスしやすいという調査結果です。当然の結果ですが、実際に実行して
いる企業はまだ多くないのではないでしょうか。告知しているURLが入力しに
くいためにアクセスされないという“壁”があります。

・毎月2%厚くなる「ディレクトリの壁」
http://www.enatural.org/archives/001226.html

国内でポータルサイトの地位を固めているYahoo! 、そこにもいくつかの“壁”
があります。Yahoo! で検索した時の結果表示は次のような順番になります。
(Yahoo!サービスやカテゴリを除く)

(1)スポンサーサイト(PPC広告=キーワード連動型クリック課金広告)
(2)Yahoo! 登録サイトとの一致(ディレクトリ登録≒ビジネスエクスプレス)
(3)ページとの一致(ロボット型検索エンジン=SEO が効果的)

「Yahoo! 登録サイトとの一致」は人手でYahoo! に登録されているディレクト
リの検索結果ですが、これが毎月2%ずつ増えているそうです。つまり、「ペー
ジ検索」として表示される可能性が低くなっているということです。これがディ
レクトリの“壁”となります。

・企業サイトの主な訪問理由は商品情報の入手~ネットレイティングス調査
http://www.enatural.org/archives/001240.html

さらにこの調査結果からは、自社ホームページが“壁”となってしまう可能性
が示唆されています。より具体的に説明している商品は好感度が上がることが
ある」と回答した人が45.7%なのに対し「わかりにくい説明だと商品購入の検
討や選択肢から外れることがある」という回答は40.0%もいました。これも立
派な“壁”です。ここまでいくつもの“壁”を乗り越えて辿り着いてくれた訪
問者を、みすみす逃していることになります。

ホームページを構築する際には、常にこれらの“壁”を意識する必要があるで
しょう。

・インターネットユーザーで最も多い画面解像度は1,024×768
http://www.enatural.org/archives/001239.html

画面サイズも時として“壁”になります。

2004.06.23


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