76.7%とは、2000年４月に実施されたアンケートの結果で、大学生が就職活動
にインターネット利用しているパーセンテージである。なんと、８割弱の大学
生がインターネットを就職活動に利用しているのである。利用の仕方としては、
リクルートナビ( http://job.rnet.or.jp/RN/ )などの就職ポータルサイトで
の情報収集や、志望業界の業況調査、志望企業の企業研究や企業ビジョンの調
査などと多彩である。いずれにしても、数年前には考えられなかったほどの情
報が学生に入ってきているのは事実である。

逆に考えれば、近い将来にはインターネットを使いこなす人材が社会の多数派
になり、溢れるような情報を取得していく可能性が高いのでないだろうか。勿
論、情報取得量が多いだけで仕事になるわけはないが、自らが情報過疎に陥ら
ないようにに努力し続けなければならないことだけは確かなようだ。

※数字出典 毎日就職モニターアンケート
http://www.mycom.co.jp/career/web-com/kikakuHP/00moni6/result.html