[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
トップアスリートにあやかる仕事術
先日、国立競技場を舞台に開催されていた『東京2025世界陸上』
現地でライブ観戦してきました。
テレビ観戦の場合は多くはレース本番しか見られないため、
100mなら10秒、4x100mリレーなら40秒くらいしか
彼らの仕事ぶりを観戦できません。
しかし、今回はライブ観戦ということもあって、
各選手の試合前の入念な準備や、試合後の動きまで、
くまなく見ることができました。
競技ごとに体つきや、ウォームアップの動きもだいぶ違っていて
マニアックな楽しみが増えたような気がします。
さて、前置きが長くなりましたが、仕事のやり方でも
「段取り八分、仕事二分」といった言葉もあるように
事前の段取り・準備はものすごく大事です!
例えば「ホームページを制作する」といった事ひとつとっても、
・『顧客』は「誰」か?
・『目的』は「何」か?
・『目標』は「どこ」か?
・『予算』は「いくら」か?
といった前提や準備をしっかり整えておくことで、
あとあと仕事を進めていく上で明確な判断基準となります。
実際、「営業力向上のためにWebをどうにかしたい」
といったことをテーマにしたプロジェクトの場合、
弊社が力を注いているのが制作する前の入念な準備です。
事前調査や準備をしっかりすることで、
その後の実行フェイズの精度が圧倒的に高くなりますし、
場合によっては制作コストをぐんと減らすことも可能です。
最近は無いとは思いますが・・・
「Yahoo!のようなポータルサイトを作りたい」
「楽天のようなショッピングモールを作りたい」
といった、リソースが果てしないような相談も
以前は何度かいただいた思い出があります。
ここまで壮大企画でなくとも、
期待と現実のズレが大きいものはけっこうありがちです。
ズレを理解しつつ、現実を期待にどれだけ近づけられるか?
目的や目標の修正をしっかりできれば、
大事故になる前に防ぎつつ、軌道修正ができるのです。
といったわけで、トップアスリートにあやかり、
トップの仕事術として段取り8割で準備を入念にしましょう!
何から手をつけてよいかわからない・・・といった場合は、
話が煮詰まる前にご相談いただいた方が安心です。
2025.09.24