[ホームページを「できる営業マン」にする方法]
生成AIに、アクセス解析結果の分析をやってもらう
アクセス解析って「重要だけど面倒」ですよね。
でも、優秀な生成AIさんなら、
人なら嫌になるくらいの膨大なデータがあっても
人ならすぐに飽きてしまう手間がかかる作業であっても、
なんてことなく、サッとこなしてくれます。
Webマーケティングにおいて、
データが膨大で、面倒な作業の代表格として、
アクセス解析結果の分析があります。
分析次第で、今後の実行策の成否が決まってしまうほど
重要なタスクですが、前述のとおりに、
面倒で時間のかかる作業でもあります。
ですが、先月のデータと1年前のデータを渡すと、
あっという間にレポートしてくれます。
とあるサイトで公開されているアクセス解析結果を
AIにわたしてみると、解説してくれました。
例えば、一部を抜粋すると、こんな感じです。
↓
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1. 主要指標のサマリー
合計アクセス数
ユニークIP数
1日平均アクセス数
1日平均訪問者数
1訪問あたりPV
2. トラフィック構造の変化
リンク元から
検索エンジンから
サイト内移動
その他・不明
3. ボット流入の影響
4. 行動パターン
5. コンテンツ閲覧ランキングの変化
6. 考察・課題
7. 次月へ向けたアクションプラン
8.まとめ
5月は数値上プラス成長に見えますが、実ユーザー増は極小です。
まずはSEO・コンバージョン計測といった基盤整備を行うことで、
6月以降の"本当の伸び"を測定できる体制を整えましょう。
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もし、集客状況や成約状況が芳しく無く、
ガックリするような内容が記載されていたとしても、
良い点だけピックアップして褒めてもらうようアレンジもできます。
例えば、前述のまとめも、アレンジしてもらうと、こんな感じ。
↓
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1. 伸び続けるトラフィック基盤
数値面では "アクセス総量・訪問者数" すべてが2ケタ増。
自然とサイトの認知が広がっています。
2. SEO の第一歩を踏み出した
Google からの流入を確認。インデックス登録が進み、
今後の検索露出拡大に弾み。
3. ユーザー体験の向上が見え始めた
サイト内リンクをクリックして "次のページ" へ進む行動が出現。
導線改善が功を奏している可能性大。
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なんと便利な世の中でしょうか。
注)アクセス解析結果は内密にしておきたい情報の宝庫ですので、
実際のデータ取り扱いには十分にご注意くださいませ。
アクセス解析結果以外でも、
Webマーケティングには実に様々なデータがあります。
どの情報とどの情報が結びつくか、
人力では敵わない部分もありますので、
プライバシーや機密情報に注意しながらAIを活用いただくと、
意外な発見や改善ポイントがみつかるかもしれません。
AI大活用、オススメです。
2025.06.25