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2025年の検索行動様式

文/田中 秀史 :: 2025.05.14

少し前ですが、こんな記事を見かけました。

Google検索一強時代がいよいよ終了? 「検索の新常識」とは
https://webtan.impress.co.jp/n/2025/04/24/49058

どの辺りが「新常識」なのか、最後まで読んでもあまりはっきりと
分かりませんでしたが、私自身の行動を振り返ってみても、
Google(+Yahoo検索)以外で調べ物をする機会は増えたと
感じます。

Google検索一強というよりも、今まではGoogleしかなかったと
言えなくもないので、利用者としては手段が選べるような状況に
なったのは歓迎すべきことだと思います。

B to Cにおいては、検索以外のSNSやYoutubeが集客・接客の
重要手段であることは語るに至りませんが、B to B(仕事)と
なると、まだまだ検索エンジンの存在感が大きいと感じる
調査結果は、現場の感覚にもマッチします。

ただ、仕事で使うツールとして生成AIがすでに10%を超えている
のは、注目に値すると思います。

記事中では9割以上は生成AIに懐疑的とありますが、
一方で30代の年齢層では半数近くが「信頼できる」と回答した
とあります。

B to Bサイトの集客の定番として、顧客が検討フェーズで
情報収集しそうな情報を、コラムやブログの形で発信をして、
検索エンジン経由で顧客と接触するという手段があります。

このような情報収集は、今後は生成AIに頼った方が検索するよりも
早く目的を達成する可能性が高く、それはB to Bサイトの集客が
ますます難しくなることを意味します。

検討フィーズで実際に情報収集を行うのは30代の中堅~若手層が
多いと考えられ、前述の通り半数が生成AIに好意的であることを
踏まえると、予想よりも影響は大きいかもしれません。

もちろん全てが生成AIに置き換わるわけではなく、
検索エンジンを中心とした集客は今後も重要なポジションを
保ち続けると思います。

ただ、検索エンジンが全てではない時代になったのは事実で、
元記事の「一強時代がいよいよ終了?」はその通りだと思います。

いずれにせよ、「検索の多様化」を前提にした集客戦略を
意識する必要がありそうです。

やること、いっぱいですね。

2025.05.14


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