まずは英語圏からの様子ですが、Googleさんが検索エンジンを
刷新するとのニュースがありました。

Googleが検索エンジンを刷新へ「過去5年間で最大の飛躍」
https://japanese.engadget.com/2019/10/28/google-5/

記事によれば、新しい言語処理技術「BERT」が導入されることで
文脈を高精度に理解した上で、検索結果を表示することが
可能なようです。

Googleさんが自分たちの技術に関し、公に発言することは少なく
「検索の歴史で最大の飛躍」というくらいなので、よほど自信が
あるのかもしれません。

検索キーワードは、Search Consoleから一部確認出来ますが、
その中に話し言葉なキーワードフレーズが散見されることに
気づかれると思います。

これは、たぶんスマホで音声認識を使って検索キーワードを
入力しているのだと思うのですよね。

そのため「Web制作会社 東京」といったメイン＋サブの
キーワードの組み合わせではなく「東京のWeb制作会社のおすすめ」
といったフレーズのような検索キーワードになるのではと
考えています。

その点で文脈を正しく理解する能力は、
検索エンジンにとって重要課題のひとつなんでしょうね。