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Google しごと検索は構造化データを活用

文/田中 秀史 :: 2019.02.13

海外ではすでに導入済みでしたが、
Googleが検索結果での求人情報検索サービスをスタートしました。
Googleしごと検索、だそうです。


Googleが求人情報検索サービスを日本でも公開 | TechCrunch Japan
https://jp.techcrunch.com/2019/01/23/google-for-jobs-in-japan/


サービス概要は上記記事を参照いただくとして、
ポイントはこれが「構造化データ」を利用したサービスであると
いう点です。

構造化データを説明し始めると話が長くなってしまいますので、
下記辺りをご覧いただければと思います。


構造化データの仕組みについて | 検索 | Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/guides/intro-structured-data?hl=ja


かいつまんで言えば、ブラウザを通じて人間が見る情報とは別に、
ページ内の情報を検索エンジンが理解するために、
その情報をまとめたデータ群(とその書式)が構造化データだと
理解すれば、だいたい合っていると思います。

さて前述のGoogleしごと検索は、構造化データを利用しています。
従って、自社サイトの求人ページに構造化データを記述しておけば、
自社の情報がGoogle しごと検索に掲載されるはずです。

求人情報はサイトに掲載しても、サイトを訪れた人だけ、
つまり自社指名の求人層だけにしかリーチすることが出来ず、
ゆえに、求人ポータルサイトにも情報を掲載して、
広い層にアプローチ出来るようにプロモーション活動をしている
はずです。

Google しごと検索は、このプロモーションを無料で提供する形に
なり、求人する企業にとってはありがたい話で、求人ポータルに
とってはライバル出現という話になります。

今回は求人情報でしたが、例えばECや不動産情報など
情報点数が多岐に亘る商材・サービスであれば水平展開出来そう
なのは、容易に想像出来ます。

このあたりGoogleがなんでもかんでもやってしまうと、
それはそれで「独占」の批判が高まることも考えられるので、
様子を見ながら、という感じかなと思います。

ただ、Googleがこういった形で構造化データを活用していくことは
今後も間違いなさそうなので、SEOの新たな取り組みとして
構造化データは取り組んでおいて損はないと思います。

やることがどんどん増えて、Webマスターは大変です。
切磋琢磨してまいりましょう。

2019.02.13


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