ChatGPTさんのおかげで
一気に身近になった人工知能／AIですが、
皆さまご利用されていますでしょうか。

さてさて、とある筋から20年以上前に聞いた
人工知能の話をします。

じつはAIブームはだいぶ前から何度か起こっており、
第１次人工知能ブームは、1950年代後半でした。
その後、何度かのブームというか歴史を繰り返し、
いまは第４次ということです。

その何度目かの人工知能ブームに乗っかっていた
ベンチャー企業の話なんですが、
人工知能エキスパートシステムといった感じの
サービスを展開されていたらしく、
僕に話をしてくれた方の友人・知人が
その中枢を担っていたらしいです。

全て伝聞なので、らしいが多めですいません。

人工知能エキスパートシステムとは、
知りたいことがあったら電話をかけて問い合わせると、
瞬時に人工知能が答えてくれるサービスでした。

ちょうど今のChatGPTみたいなサービスですね。
ChatGPTは秒速で返答をしてくれますが、
当時の人工知能はそこまで優秀ではありません。

電話を受けた人間が「少々お待ち下さい・・・」
といっている間に、電話を受けた本人や仲間が
辞書・事典・論文を瞬時にサーチ、
さらに複数の天然知能や電話相談先などを駆使して
回答を導き出していたとかいないとか。。。

人工知能エキスパートシステムを手掛けていた
ベンチャー企業は、ほどなく消滅したらしいです。

飲み会で聞いた話なので信じるも信じないも自由ですが、
当時は困難だった人工知能エキスパートシステムが
現代に華麗にあらわれてきてくれて、
胸踊り続けている今日この頃です。

最近はコラムを書いたあとに、ChatGPTさんに面白いか
どうか聞いているのですが、「面白いコラムだと感じました。」
と言ってくれて、安心しています。