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[Webに効くおクスリ]

処方箋:サイト構築、はじめの一歩はできるだけ大きく

文/イーナチュラル :: 2007.09.26

さて、あなたが500人の兵を指揮する武将だとします。
敵は100人。あなたはどうやって戦いますか?
(細かい戦局や事情は抜きにしてくださいね)

A.まず100人程度を戦地に投入し、様子を見て次々兵を送り込んでいく。
B.500人全員で一気に攻める。

B はもったいないのでA 、と考えたあなたは、残念ながらダメ武将です。
勝つには勝てるかもしれません。
しかし戦力の分散投入は戦の長期化と被害の拡大を招くだけ。正解はできるだ
け多くの兵力で勝負を一気に決めることです。

営業力のあるサイト構築をしたい、という場合にも同じことが言えるでしょう。

「とりあえず『サイトが存在すること』が第一目的で、SEOとかは後回し」
「ユーザビリティとかその辺は、実際に運営しながら追々・・・」

というように少しずつやっていこうとすると、一向に効果が出ず、それを何と
かしようとして結局費用がかさんでいくという結果を招きかねません。

つまり、最初にできる限りの投資をし、最大限の施策を講じておくことが、結
果的にはコストパフォーマンスの高いサイト運営に繋がるのです。

なぜなら、サイトを営業に活用する場合、SEOや広告でのサイトへの集客、サイ
ト内での充分なサービス紹介、問い合わせや購買への適切な誘導、の全てが揃っ
て初めて「効果」が現れるからです。そのどれかたった一つをケチっただけで、
全ての施策が無駄になる、という場合もあるわけです。

また、例えばユーザビリティに対する配慮を後回しにして公開されたサイトが
あるとします。しかし、そんなサイトでも内容の興味深さなど他に魅力があれ
ば固定客はつくものです。

ですが、その後ユーザビリティを考えてメニューの位置やレイアウトなどをコ
ロコロ変えていると、例え一般的には使いやすいように変わっても、既存の客
から見ると、「せっかく慣れてきたのに、また変わった」とマイナスに捉えら
れて、サイト離れに繋がってしまうこともあり得ます。

間違って受け止めて欲しくないのですが、サイトを運営しながらユーザーの動
きを検証し、少しずつ改善を加えていくのは、正しいアプローチです。

ですが、その大前提として、まずはじめの段階でまとめて力を投入し、できる
だけ完成型に近い形でリリースしていること。それが、サイトで無駄なく最大
限の効果を生むための必勝法なのです。

2007.09.26


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