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[ネットで○○する時]

SEOを「面」で考えるとき

文/イーナチュラル :: 2007.12.12

さて前回のコラムでは、最近何かと話題の有料リンクによるSEOを取り巻く事情
をご説明したうえで、SEOを面で捉える考え方について最後にちょっとだけ触れ
ました。今回のコラムは、その続きになります。

SEOと有料リンク
http://blog.mag2.com/m/log/0000057397/109156714.html

世間一般では、多くの場合は「SEO=検索エンジンで上位表示」と理解されてい
るふしがあるようです。実際、それが間違っているかといえばそうでもありま
せん。確かに、検索結果のより上位に表示されることは、SEOの重要な要素のひ
とつです。

しかし、それだけでは「検索エンジン上位表示化」であり、SEO本来の意味であ
る「検索エンジン最適化」と呼ぶにはちょっと足りません。そこに足りないの
は、冒頭でも触れたSEOを「面」で捉えるという考え方です。

例えば、あなたの会社が「エアコン」を取り扱っていると想像してみてくださ
い。当然、「エアコン」というキーワードで上位に表示されたいと思うでしょ
う。しかし、それだけで十分でしょうか?

検索エンジンでエアコンと検索する人は、何かの理由でエアコンに興味を持っ
ている人のはずですが、そのきっかけは実に様々です。そして、多くの人々は
その「きっかけ」も含めて、検索エンジンで検索をするという行動をとります。

例えばそれは、「エアコン 省エネ」であったり、「エアコン 抗菌」・「エ
アコン 静音」・「エアコン デザイン」といったように多種多様です。

仮に、自社のホームページが単に「エアコン」と検索されたときにしか上位に
表示されていなかったとしたらどうでしょうか? 上記のような、きっかけに
まつわるキーワードを含めて検索した人には、結果的に出会えないということ
になります。

また、「エアコン」という言葉自体も、「エアーコンディショナー」や「空調」
など、時と場合によって呼び名が変わることもあるでしょう。

つまり、本当の意味で検索エンジンから顧客をつれてこようとしたら、単一キー
ワードでの一点突破ではなく、関連する言葉や言葉の言い換えなど、周辺キー
ワードも含めた形で、検索エンジンで自社ホームページの露出を図っていく必
要があります。

私はそれを、「SEOを面で捉える」と表現しています。

検索エンジンで表現される顧客ニーズは実に様々で、その一つ一つに適切なペー
ジ(サイト)を用意することが、真の意味でのSEO(検索エンジン最適化)と言
えるでしょう。

2007.12.12


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