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[コレが気になる!]

サイトナビゲーションのレベル 2.5

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文/イーナチュラル :: 2004.02.25

通常サイトを設計する際、サイトマップを作って、ページの親子関係を定義す
ることが一般的ですね。小さめのコンテンツページが50ページ以内のサイト
ですと、トップ > レベル1 > レベル2 という形になり、グローバルメニュー
(レベル1)、カテゴリ内メニュー(レベル2)という感じです。デザインも、
トップページとコンテンツ用のページを作り、コンテンツページにはグローバ
ルメニューとカテゴリ別メニューを配置することが多い様です。どのページを
閲覧していても、トップ、レベル1、同カテゴリーのレベル2のページへ移動
することができます。

【レベル2】 │ 【レベル3】
┌────────┐ │
トップ │L1a | L1b | L1c │ │ トップ
┣レベル1a │ ┌───┐ │ │ ┣レベル1a
┃┣レベル2a │L2a │ │ │ │ ┃┣レベル2a
┃┣レベル2b │L2b │ │ │ │ ┃┃┗レベル3a
┃┗レベル2c │L2c │ │ │ │ ┃┗レベル2b
┣レベル1b │ │ │ │ │ ┣レベル1b
┗レベル1c │ └───┘ │ │ ┗レベル1c
└────────┘ │
L1:グローバルメニュー │
L2:カテゴリメニュー │


ところが、さらにもう一つレベルを追加すると上記のような設計では閲覧者を
目的情報にうまく誘導することができません。まずはメニューです。レベル3
のメニューをどこに配置するか、これが問題です。グローバルメニューが横並
びでページ上部、レベル2のメニューが縦並びでページ左にあったとするとレ
ベル3はどこに配置すべきか悩みます。また、デザイナーがページをデザイン
する際、レベル3があるページを中心にデザインするのかないレベル3がない
ページを中心にデザインすべきかも考慮する必要があります。ページ誘導を考
える際も、レベル3の閲覧者をどのようにレベル2の特定ページに誘導するか
考えなければなりません。

たった1つ階層が増えるだけで、このようにメニューの作りや配置、ユーザー
誘導、そしてコンテンツの作り方や管理が難しくなってしまうのです。だから
といって有益な情報を掲載しないのはもったいないですね。このパターンにな
りがちなのが事例紹介のページです。複数の事例があるので、事例というレベ
ル2の親ページをつくり、その配下(レベル3)のページを複数作る形になり
ます。階層が下がってしまったため、元の階層に戻ってもらい、そこから問い
合わせをもらうのも一苦労です。

もし上記の様に、レベル3のページがレベル2の一部のページから派生するの
でしたら解決策があります。レベル2.5です。実際にはレベル2なのですが、
メニューの表記だけレベルが下がったように見せかけて作ります。レベル2の
メニューにインデントしたメニューでいいでしょう。これにより、メニューの
順番にページを閲覧してもらうだけでなく、ページ下に配置するナビゲーショ
ンメニュー(<<前へ 次へ>>)でも違和感なく誘導できます。

サイトが大きくなるとどうしても論理的にわかりやすい親子関係のページの構
成にしてしまいがちですが、閲覧者の立場に立ってわかりやすいメニューにす
るには、親子に見える兄弟というのもありではないでしょうか。レベル2.5お
勧めです。

2004.02.25


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