ブログ

[コレが気になる!]

問い合わせフォームに必要な項目 -4 +1

文/イーナチュラル :: 2003.08.13

アクセス数はそれなりにあるのですが、なぜか問い合わせページからの申し込
みが少ない。そんな思いをしながら運用していたBtoBのサイトがありました。
電話ではよく問い合わせがくるのですが、Web経由だと月に5件程度、しかも顧
客になりそうなのはたった1件。これじゃ営業マンとは言えませんね。

アクセス経路を見てみると、それなりに思惑通りのアクセスをたどり、問い合
わせページも見ている。でもそこで立ち去っている。実際に問い合わせをして
きた人のアクセス解析を見るとなんかやたらに問い合わせフォームを入力する
のに時間がかかっているのがわかります。何故そんなにかかるんだろう?そう
思いながら問い合わせのページを見てみました。

会社名・担当者名・部署名・役職・業種・住所(3項目)・電話・FAX・Eメー
ル・URL・問い合わせ内容の合計13項目。でもこれって必要でしょうか?一回目
の問い合わせで部署やら、役職やら、おまけにFAX・URLまで。いったいこの情
報をそのあとどうするつもりでしょうか?問い合わせが来たときに相手のこと
がわかれば話が進めやすいのではとの思いで何となく3年前に作ったこのフォー
ム。ずっとそのままでした。

早速見直しです。ページを見る人(見込み顧客)の立場に立ってみました。イン
ターネットは情報収集には使いますが、あまり詳しくありません。たいていの
取引先は訪問してきて名刺交換しています。当然自社のFAX番号はきちんと覚え
ていません。URLはどうでしょう。もしかしたら何のことかわからないかもしれ
ません。業種?なんのことだ?何で役職聞くんだよ。いろいろ出てきました。

入力する人のことを考え、不要なものははずし、別の角度から問い合わせ内容
を充実させてみました。結局、会社名・担当者名・業種(4択)・住所(3項目)
・電話・Eメール・問い合わせ概要(5択)・問い合わせ内容の10個になりました。
業種と言われても何を入れていいかわからないことが多い為、このサイトのお
客さんとなる業種を3つ+「その他」としました。また、新たに追加したのは
【問い合わせ概要】です。「営業に話が聞きたい」「見積もりがほしい」「資
料がほしい」「とりあえず連絡がほしい」「その他」の5択とし、問い合わせ
してくる人の引き合いのレベルをここで聞いてしまうのです。

なんだ当たり前のことと思っている方、自社のサイトの問い合わせフォームを
見てください。商談のきっかけになりそうなものですか?入力する人は気軽に
(一度も席を立たずに)入力できますか?早速変えてみましょう。あなたの会
社はマイナスはいくつでプラスはいくつですか?

2003.08.13


THEME

ARCHIVE


ブログトップへ

CONTACT USお問い合わせ

Webマーケティング・Web制作に関するご相談に、お答えします

ホームページからのお問い合わせ

お問い合わせ・ご相談

お電話でのお問い合わせ

03-6661-2210

平日9:30 - 17:30

BLOGブログ

MAIL
MAGAZINEメールマガジン

ホームページを
できる営業マンにする方法

顧客獲得・売上UP!を実現するWebマーケティング、セミナー、SEO対応ホームページ制作(サイト構築)、リスティング広告、アクセス解析など、実践型ノウハウ満載のWebマーケティングコラム。ビジネスブログやセミナー情報も。