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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

サイトリニューアルで心がけること

文/齋藤 伸也 :: 2024.04.24

コラムを書いている頃、集英社の書籍「学習まんが 世界の歴史」が
22年ぶりのリニューアル、というニュースがありました。

学習まんが 世界の歴史 | 集英社
https://kids.shueisha.co.jp/sekaishi/

「どこよりも新しい歴史学習まんがの決定版」とあり、
各巻表紙イラストが著名漫画家さん達の描き下ろしとなっています。

例えば、
1巻:オリエントと地中海の文明・・・
   原泰久『キングダム』→ラメス2世
10巻:フランス革命・・・
   荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』→ナポレオン
13巻:第一次世界大戦・・・
   野田サトル『ゴールデンカムイ』→レーニン

こんな感じでとっても豪華で、大人買いもありそうな印象です。

コンテンツが「世界の歴史」ということで、
歴史の中味を刷新!なんてことはないと思いますが、
元来持っている良いコンテンツはそのまま活かしつつ、
リニューアルを実現している好例と思います。

見た目や伝え方を工夫することで、印象が変化しますよね。
実際、僕自身も豪華な表紙を眺めただけで、
手にとって読んでみたくなりました。


さて、Webサイトのリニューアルも基本的な原理原則は同じです。
良いコンテンツは活かしつつ、
見た目や伝え方をブラッシュアップするのです。

特に、
・検索エンジンからの集客が多いページ
・メディアやSNSに取り上げられているページ
・サイト来訪者へのプレゼンに役立っているページ
など、とても役立ってくれているページは、
将来も役立てられるように維持改善をしていきたいところです。

一方でサイトリニューアル時に、元々のサイトを
ゼロベースで実施することもたまに見聞きしますが、
良いコンテンツは、今後も活かしていくのを断然オススメします。

古くからあるコンテンツは削除対象になりやすいのですが、
よくよく調べたら集客の稼ぎ頭だったりすることもありますので、
気軽に削除はもったいないことです。

1ページずつ調査をすれば役立ち度合いもわかりますが、
どのページがどれくらい役立っているかを調べるのは大変でしょう。

そこでイーナチュラルがサイトリニューアルを手掛ける時に、
よくお伝えしているのが
「見られて困るものでなければ、新サイトでも活かす」です。
迷ったら思い出してみてくださいませ。

・サイトリニューアル
・新規事業に伴う新サイト設立
・紙や印刷物などのサイト化
・企業合併に伴うサイト合併

といったタイミングで、コンテンツの取捨選択が発生するでしょう。

ぜひ、既存コンテンツを最大限に活かしつつ
見た目や伝え方をブラッシュアップしていきましょう。

既存コンテンツの活かし方や下調べは地味で地道な作業ですが、
企画や設計段階でしっかり練り上げることで、
リニューアルを成功へと近づけられます!

2024.04.24


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