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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

2021年5月からの検索ランキングの変更

文/田中 秀史 :: 2020.12.09

2021年5月から、新しい検索ランキングの仕組みが導入されると
発表され、一部方面で話題となっているようです。

内容は、 Google検索セントラルブログで発表になっています。
Googleのブログ、いつの間にか名前が変わっていた...

Google 検索へのページ エクスペリエンスの導入時期
https://developers.google.com/search/blog/2020/11/timing-for-page-experience


エクスペリエンスは「体験」と訳すのが適当でしょうか。
人がホームページを閲覧するとき、大きく分けて2つの体験を
していると言えます。

ひとつは「役に立つコンテンツだった」という体験、
もうひとつは「快適にページ閲覧出来た」という体験です。

Google言うところのページ エクスペリエンス シグナルは、
主に後者を指していると理解しています。

Googleが考える「快適なページ閲覧」とは、
例えばページの読み込みの速さであったり、
どの環境でも閲覧に支障の無いページレイアウトだったり、
ユーザーに安全に情報を届ける観点でのHTTPS化であったり、
上記のブログ記事を読むに、内容は多岐に渡ります。

今までの検索ランキングが、これらの「快適なページ閲覧」を
指標として全く考慮していなかったとは思えないのですが、
わざわざ公式ブログでアナウンスするくらいなので、
その影響度は今よりも増すのだろうと思います。

一方で、
ちょっとHTML的に難ありだけど内容は充実しているページと、
ロードは早くレイアウトも良いけど内容スカスカなページを
比較した時、前者の方がユーザーにとって有益であると、
やっぱり私は思います。

ただ、同じような内容充実度のホームページがあった時に
ページ エクスペリエンスに優れているサイトの方が、
これまでよりも明確に有利になるのかなと想像しています。

その観点から、中身重視の傾向は今まで通り変わりなく、
ページ エクスペリエンス シグナルへの意識を今までより
ワンステップ高める、が今のところの個人的なスタンスです。

最近のホームページはHTMLやブラウザが進化したことで、
様々な表現(エクスペリエンス)を提供することが
可能になりました。アニメーション表現とかですね。

一方で「これは制作側の自己満足では??」と感じるような
ものであったり、それ故に読み込みがやたら遅いサイトも増えて
いるように感じます。

そういったサイトへのGoogleからの警鐘が、
今回のページ エクスペリエンスの導入だったりするのでしょうか。

2020.12.09


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