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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

サイト内検索のキーワードを取得してみよう

文/田中 秀史 :: 2016.08.10

サイト内ページ数が多いサイトや、FAQ・サポートサイトなどで
サイト内検索機能を導入しているサイトは少なくありません。

主な目的は、ユーザーの利便性向上かと思いますが、
一方でサイト検索で使われたキーワードは重要なマーケティング
データでもあります。

サイト内検索で使われるキーワードはユーザーのニーズが
色濃く反映されています。また仮にサイト内の情報が掲載されて
いるにもかかわらず、あるキーワードが多く検索されているようで
あれば、その情報をユーザーが見つけられていないという
サイト構造上の問題に発見にも繋がります。

CMSで管理されているサイトで、CMSに付属する検索機能を使って
いる場合は、CMSのログから検索キーワードを追うこともできます。

ただ、利用されている方も多いであろうGoogleカスタム検索の
場合は少々工夫が必要なので、そのやり方をかいつまんで
ご説明したいと思います。

カスタム検索 - 検索エンジンの編集
https://cse.google.co.jp/cse/all

まずGoogleカスタム検索の、
検索エンジンの編集 > デザイン > レイアウトで、
「2ページ」を選択して、検索ボックスのコードと
検索結果のコードを取得します。

コードを取得したら、検索ボックスのコードを
検索窓を表示させたいすべてのHTMLファイルに記述し、
別途用意した検索結果表示用のHTMLに、
検索結果のコードを記述します。

上記のように設定をすると、
検索結果が別ページでクエリー付で表示されます。
簡単なサンプルページを作成してみました。

Googleカスタム検索での検索キーワード取得テスト
http://www.enatural.co.jp/g-searchtest.htm

上記ページで何かキーワードを検索すると、
search-done.html?grq=検索語というURLが得られると思います。
「grq」という目印は前述したGoogleカスタム検索で私が任意に
つけたものです。

あと、今お使いのアクセス解析でgrq=を目印に情報を抽出すれば、
サイト内検索で使われたキーワードを取得することが出来ます。

あるいは、アクセス解析のGoogle Analyticsを利用してる場合は、
カスタム検索の設定画面を連携させることで、
Google Analyticsの「サイト内検索」のビューで
キーワードを確認することが出来ます。

検索エンジンでの Google アナリティクスの設定
https://goo.gl/teVr4a

面白いデータが得られるかもしれませんので、
ご興味のある方はこの夏の宿題としてトライしてみてください。

2016.08.10


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