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[Webに効くおクスリ]

処方箋:SEOの副作用にお気をつけ下さい

文/イーナチュラル :: 2008.04.23

先日、台湾に行ってきました。そこで旅の疲れを癒すべく、本場の足つぼマッ
サージを受けた私。これが痛い。本当に痛い。「痛イトコロ、悪イトコロ。我
慢ネ」と言われ耐えました。とはいえまあ、気持ちよかったので文句はないの
ですが、問題は翌日です。足がとてつもなくダルい。
いわゆる「揉み返し」というヤツです。

薬なんかもそうですが、作用が強すぎると副作用が伴います。これはSEOにも言
える気がします。

SEOというと、
(1)検索キーワードを盛り込んだHTML記述
(2)サイト内リンク構造の最適化
(3)被リンクの獲得
が3本柱になってくると思います。そして、この各フェーズでできることは様々
ですが、中には強すぎる薬があるわけです。

例えば、(1)のフェーズでは、とにかく検索で引っかかりたいキーワードを無闇
やたらに羅列する手法。背景と文字色を同じにして、そのキーワード群がブラ
ウザでは表示されないようにするといった手法は昔よく見られました。

(3)でいえば、有料で不特定多数のサイトにリンクしてもらうサービスなどに登
録し、自社ホームページと全く無関係のサイトからの被リンクを増やす行為、
つまりリンクファームといわれる手法などが挙げられます。

こういった、ともすれば「ずるい」とも言える手法は、もしかすると一時的に
はあなたのホームページの検索順位を上げてくれるかもしれません。しかし将
来的には、検索エンジンから「悪質なサイト」と見なされ、検索結果に表示さ
れなくなるといった副作用を受ける可能性もあります。

では、どこまでが適切なSEOと言えるのか。
何をやってよくて、何をやってはいけないのか。

この判断基準はただ一つです。
それは「検索するユーザーにとって望ましいか望ましくないか」。

不自然なSEOによって、ユーザーが欲している情報にたどり着けなかったり、読
みにくかったりするようであれば、例え検索で上位表示されたとしても将来性
はありません。薬ではなく毒であると言えるでしょう。

表面的な利益に踊らされず、ユーザーの気持ちになって考えることで、自然で
持続性のある健康なSEOが実現するのです。

2008.04.23


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