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処方箋:見出しのつけ方でサイトを変える

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みなさんは、コンテンツの見出し要素(heading)に気を使っているでしょう
か? 見出しとは、本文の先頭や区切り目につけられる記事のタイトルやキャッ
チのことです。

きちんと整備されたページであれば、HTMLソース上では通常<h1>や<h2>な
どのタグで囲まれています。ちなみにこのメルマガをもしHTMLメールで配信す
るとしたら、『ホームページをできる営業マンにする方法』というタイトルが
<h1>、『(●)Webに効くおクスリ』が<h2>、『▼ 処方箋:見出しのつけ方
でサイトを変える』が<h3>といったところでしょうか。

これらを本文と区別してきちんと整備することで、ページ内が論理的に正しく
記述できるようになります。さらにサイト運営者としては、見出しを整備する
ことで、次の2つの効果も期待したいところです。

◎A.headingタグで囲まれた部分は検索エンジンに重要視されやすいので、商
品名などのキーワードをちりばめて、SEO効果を狙う。
◎B.魅力的な見出しをつけることで、読者の心をキャッチし、本文をスムー
ズに読み進めてもらう。

いろいろな企業のホームページを見ていると、この2つの効果を両立できてい
るページは、実際はあまりないように感じます。

例えばXという商品の紹介ページがあった場合、コンテンツのヘッドラインは
ただ単に『Xの特長』『Xの機能』『Xの価格』などとしている場合が多いの
ではないでしょうか。これは効果Aには意味があるかもしれませんが、読者の
心をキャッチする見出しか?と問われれば、いまひとつでしょう。

逆に『他社製品とココが違う!』『仕事の効率をアップさせる5つの機能』
『わずか○円で仕事が変わる!』というような見出しは、キャッチーで読者に
「おっ」と興味を持ってもらうことはできるかもしれませんが、SEO効果はあま
り考慮されていません。

今までの誌面広告やチラシ、パンフレットなどにおける見出しは、Bだけを重
視していました。また製品マニュアルなどは、Aでつけられる見出しに近いも
のが多いでしょう。未だ企業サイトのコンテンツというものはパンフレットや
マニュアルの流用であることが多いのが実情ですから、どちらかに偏ってしま
いがちなのも無理はありません。

SEO効果とキャッチーさとを兼ね備えた見出しを考える――これは、企業がホー
ムページを活用するようになったことで、新たに生まれた課題のひとつな気が
します。

とはいえ、いきなり両立させるのは正直難しいものです。まずはそのページが
サイト内でどういう位置づけなのか分析して、AとBのどちらの効果を優先し
た見出しをつけるべきか考えてみてはいかがでしょうか。

2007年06月27日   このエントリーをはてなブックマークに追加 

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