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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

セルフキュレーション ~サイトを迷路にしないために~

文/イーナチュラル :: 2012.03.14

「キュレーション」という言葉をご存知でしょうか。

欧米では博物館の学芸員のことをキュレーターと言います。

キュレーター - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AC
%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC

日本語でしっくりくる言葉としては「目利き」でしょうか。
ウェブ業界で、キュレーションと言う場合は、「ウェブ上の雑多な
情報を収集し、取捨選択してまとめること」を指します。
いわば、インターネット上の目利きですね。

さて、今回おすすめするのは、自社サイトのキュレーションです。

サイトの運営者にとって、サイト内の情報を充実させることは、
SEO上でも、また閲覧者への十分な情報提供という意味においても、
非常に重要です。

一方で、情報が増えることで悩みとして持ち上がってくるのは、
ナビゲーションの問題です。

「メニューが多すぎて、どのページを見ていいか分からない」
という迷路のようなサイトを見かけたことをありませんか?
もしかしたら、自社サイトがそうなっているかもしれません。

そこで、キュレーション。

自社サイト内の情報をもっとも知っているのは、
おそらくウェブマスターであるみなさんのはずです。
「この記事に関連したコラムを以前書いたな」とか、
「この記事を読む人は、きっとこのFAQも知りたいはずだ」とか、
容易に想像ができるのではないでしょうか。

そういった関連記事をセルフキュレーションしてまとめ、
記事中や記事の最後から誘導してあげるのです。
「この記事を見た人は、こんな記事も見ています」というリンク、
ご覧になったことがある方も多いでしょう。

また、CMSを活用すれば、それをある程度自動化させることも可能
です。更新した記事に関連したサービスやセミナーの案内、FAQ、
用語説明、同テーマのコラムなどを、自動的に結びつけて表示する
仕組みを整えれば、少ない労力でのセルフキュレーションが可能です。

これまでサイトに蓄積した情報を、過去の遺物にするのではなく、
ユーザーに必要な情報として取捨選択し、まとめてあげる。

そうすることで、古い記事の再活用にもなりますし、
サイト内のあらゆる情報が有機的に結びついて、ユーザーは自分の
ほしい情報を見つけやすくなり、サイトの回遊率も上がるはずです。

ぜひ自社サイトの目利きとして、サイトを案内してあげてください。

2012.03.14


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