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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

実のある効果検証

文/イーナチュラル :: 2004.02.25

企業ホームページの場合、ほとんどが注文や問い合わせを伸ばしたいと考えて
活動をしていることと思います。そうすると、いわゆる「効果」にあたるもの
は、注文や問い合わせの量や質ということになるでしょう。

「効果=注文(問い合わせ)」と考えていくと、例えばグーグルアドワーズを行っ
た場合、「グーグルアドワーズ経由で1,000クリックあった」だけわかっても、
効果検証には程遠いく、「グーグルアドワーズ経由で10の注文(問い合わせ)が
あった」がわかって、はじめて効果検証をしたと言えるのではないでしょうか。
なぜなら「効果=注文(問い合わせ)」であって、クリック数が多いからといっ
て必ずしも注文(問い合わせ)につながっているとは言えないからです。

さらに、広告キーワード毎のクリック数や注文(問い合わせ)数。広告内容毎の
クリック数や注文(問い合わせ)数。などもわかればさらに言うこと無しです。

グーグルアドワーズを例にしましたが、それ以外の広告でもクリック数は多い
けど、注文(問い合わせ)につながらないという広告がよくあります。「これは!」
と思ってクリックしたのに、大した内容ではなくてがっかりした記憶が誰にで
もあることでしょう。

広告A 1,000クリック/10,000表示(クリック率10%)
広告B 500クリック/10,000表示(クリック率 5%)

と、クリック数しか見えないと、どうしても広告Aの方が効果が高いと思ってし
まいます。ところがよくよく見てみると

広告A 5注文/1,000クリック(注文率0.5%)
広告B 10注文/ 500クリック(注文率2.0%)

などと逆転してしまっている例は多々あります。

10万円の広告費で100万円の利益になる広告なら、いくらでも出したいですが、
10万円の広告費で10,000クリックあったところで、その先が見えなければ適切
な判断ができないものです。アクセス解析や各種効果検証のツールがあります
が、「効果検証」をするには「効果」が何かをよく考えなければなりません。

2004.02.25


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