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[Webに効くおクスリ]

処方箋:効果の出るサービス紹介ページの作り方

文/イーナチュラル :: 2008.01.23

自社サービス・業務内容紹介ページ。ホームページに来て、このページを見る
ことなく問い合わせしてくるお客さんは、ほぼ皆無です。

故に、サービス紹介ページをどのような構成にすれば営業効果が高いのか、と
いうのはホームページ運営者の永遠の悩みです。

たとえ集客がうまくいっても、自社サービスの魅力を伝え切れていなければ、
顧客獲得には至りません。とはいえ、魅力を余すことなく伝えようとして、1ペ
ージに情報を詰め込みすぎると、それはそれで閲覧者は「なんか読むの面倒だ
な」と去ってしまいます。


そこでどのように作ればいいのか、アクセス解析データから考えてみました。

弊社の顧客数社のアクセス解析結果から、サービス・業務内容紹介ページの1ペ
ージの滞在時間を調べてみると、5秒以内~1,2分が大半を占めていました。
特に5秒以内でページから離れる閲覧者が多い傾向にあるようです。

さて、この結果から閲覧者の心理を推測してみます。

○多くのお客さんはまず5秒程度でページの大まかな内容を判断する。
○人によっては、1,2分かけてじっくり読んでくれる。
○もっとかかりそうだと判断したら、読まない。

これを元に考えると、次のような構成が望ましいような気がします。

◆直感に訴えるサービス紹介入口ページ
一目でサービスの魅力・必要な情報が分かるような入口ページを作ります。
図や写真などを使って視覚的に「良さそう」と伝えることが大事です。
人によってはこのページを見ただけで問い合わせしてくれるかもしれません。

◆読んでくれる人のための詳細ページ
中には、詳しいことが分からないと問い合わせできない、という方もいます。
詳しいデータや補足事項、サービスにかける思いなどは、詳細ページを用意し
て知りたい人にだけ伝えます。
とはいえ、1ページのボリュームの目安は多くとも数分以内で読める程度がいい
でしょう。

◆どちらのページにも、問い合わせへの誘導を
閲覧者も千差万別ですので、どの内容が心に響くか分かりません。
印象だけで決められる直感派も、詳細を知りたいデータ派も、どちらのタイプ
のお客さんでもスムーズに自社とコンタクトできるよう、各ページに問い合わ
せページへのリンクや、連絡先の明記などをしておきたいところです。


サービス内容や顧客層によって違いはあるはずですので、この構成が絶対無二
の答えというわけではありません。ですが、もしお悩みの方は参考にしてみて
はいかがでしょうか。

2008.01.23


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