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特定ページからの移動率100%以上

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アクセス解析を利用しているお客さんから「ページの移動遷移の比率の解析を
したところ、「特定ページの閲覧数」よりも、「そのページを経由して閲覧し
た数」の方が多い。特定ページ経由アクセス率が100%を超えてしまう。どうし
て?」という質問を受けました。

どういうことか簡単に解説します。アクセス解析のデータは【閲覧ページ】
【リファラページ(前に見ていたページ)】というデータを解析して出力する
ものです。「特定ページの閲覧数」というのは【閲覧ページ】のデータの中に
対象のURLが入った数を合計します。「そのページを経由して閲覧した数」と
いうのは【リファラページ】に対象のURLが入った数を合計します。

通常だったら両方の数は一致している様に思われるかもしれません。ところが
ブラウザの使い方によりリファラページの方が多くなる場合があります。これ
は「別ウィンドウで開く」という操作を繰り返し行う場合に起こります。実際
にどのような場合にそのようなことをするか考えてみましょう。一番多いのが
検索エンジンで表示された結果から自分が欲しい情報がどれかを探す時です。
検索結果かのリンクをそのままクリックするのではなくキーボードの【シフト】
ボタンを押しながらクリックします。すると検索結果は表示されたまま別ウィ
ンドウでリンクページが開きます。気になるリンクを同様に複数クリックして、
不要なページは閉じて、有益だと思うページのみを残すという探し方です。実
際に私もこのようにして情報を絞り込みます。

ではサイト内のアクセスでこのような操作をするのはどのような場合でしょう
か?別ウィンドウで開くと言うことは

・そのページからクリックしたい情報が複数ある
・次のページへ行ってしまったらそのリンクが見られなくなる感じがする

という2つの状態で起こることです。これはページのナビゲーション領域では
ないところに複数のリンクが記載されている状況です。商品一覧やニーズ別サー
ビス紹介、事例紹介などを掲載する際にコンテンツ部にそのページの概要と共
に詳細ページへのリンクを掲載することは当然ありますので、この現象は決し
てページの作りが悪いわけではありません。むしろこのようなアクセスログが
あるということは閲覧者が高い関心を示している証拠でもあります。

気をつけなければならないのは「あるページだけを見たくてクリックしている
のではなく、複数の中の1つとしてとりあえず開いて、不要と判断した後閉じ
て絞り込みを行っている」という行動を自分のサイト内でも行っているという
意識を持つことです。

貴社のサイトにはコンテンツ部に複数のリンクがあるページがありますか?
一度きちんと解析してみると顧客ニーズが見えるかもしれません。

2004年06月23日   このエントリーをはてなブックマークに追加 

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