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[コレが気になる!]

楽天の顧客数が10,000を超える

文/イーナチュラル :: 2002.12.11

日本におけるインターネット業界の勝ち組代表の一つである楽天。常に新たな
サービスを展開し、顧客を増やし続けている。企画力・財力・運用力にはいつ
も関心させられるのだが、この楽天の顧客数が10,000社を越えた。この数字の
うち、楽天でイメージするショッピングサイトのモールは約61%。続いて楽天
トラベルが約27%、最後に楽天ビジネスが約12%と続いている。

楽天は月次サービス提供会社である為、この10,000社から毎月サービス料金が
振り込まれ、売り上げとして経常される。通常、モノを販売するサイトは、一
度購入した人や会社に再度購入してもらう為、メルマガを発行したり、キャン
ペーンの告知をメールで行ったり、購入した時期に合わせ、そのモノが消費し
終わるころにメールを直接送ったりして、どうにかリピーターになってもらう
アクションを起こすことが多い。しかし、月次サービス提供の場合は機能に対
し料金を支払うので、新たなアクションを起こす必要性が少なく、毎月サービ
ス料金を支払う。

巡業員250人強で取引先数が10,000社ということは一人あたり平均40社を担当
していることとなる。担当を持たない社員もいるので、その数はさらに増加す
る。月次サービス提供会社であるからこそ可能な数であろう。

ただし、インターネットで提供されるサービスは競争が激しく、機能を上げて、
価格を下げなければならない。楽天の場合は、機能の使いこなし方や助言など
をして使いこなしを促進し、満足度を高めるとともに希望機能や質問などを受
け付けた。このような姿勢を続けて、他社が追随できないような機能を提供し
ていき10,000社という数を可能にしたのだろう。

月にいくら売り上げたかも重要だが、一ヶ月の顧客は何社(何人)か把握し、
自社の限界値と可能性を把握しなければと思わせる数字である。

楽天市場 http://www.rakuten.co.jp/

2002.12.11


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