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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

Google、モバイルファーストの衝撃

文/田中 秀史 :: 2016.11.09

一部界隈で騒然となっていますが、Googleが検索結果順位の指標と
なるサーチインデックスの評価を、これまではPC版サイトを基に
していたところを、モバイル(スマホ)サイト版に変更すると
発表しました。

内容の詳細については、下記記事をご参照ください。

Google、サーチインデックスをモバイルファーストに変更
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1028612.html

この変更に関しては、識者によって見解が分かれていて、
「(真面目にやっていれば)大きな影響はない」という人もいれば、
「スマホサイトがないと大ごとになる」という人もいます。

つまり、蓋を開けてみないとどうなるか分からないということです。

さて検索を利用する人の大半がスマホユーザーであることが、
今回の仕様変更の根拠となっていますが、ホームページ訪問者に
占めるスマホユーザーの割合は、サイトによって大きく異なります。

仕事柄、多くのサイトのアクセス解析結果を見ますが、美容室や
飲食店などのB to C系のサイトは、スマホユーザーの割合が
8割を占めることは珍しくありません。

B to C系サイトには、スマホ対応を私も強くお勧めします。

では、一方のB to B系サイトですが、これは商材によって
多少変わりますが、スマホユーザーの割合が多くて2割ほどです。

ということで、B to BとB to Cサイトでは検索流入の様子が
だいぶ異なるにもかかわらず、一派ひとくくりでモバイルサイトを
優先でサイトを評価するのは少々乱暴なのではと感じるのですが、
そこはGoogleさんがうまいことやってくれるのではと思います。

さて、サイトをスマホ対応にするには、レスポンシブデザインを
採用するか、別途でスマホ専用ページを制作するか、主に2つの
パターンが考えられますが、どちらもそれなりに費用と時間が
かかる話です。

そのため、B to B系サイトでは訪問者に占めるスマホユーザーの
割合を鑑みて、スマホ対応しないと判断することもありました。

しかし、このような状況になると、B to B系サイトでも
全くスマホ対応しないという選択肢は、保険をかけておくという
観点からも取りづらいのではと思われます。

今後のことは分からないといいつつ、将来の安全を考えるなら、
B to B系サイトでもスマホ対応をしておくべきなのでしょう。

2016.11.09


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