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[ホームページを「できる営業マン」にする方法]

最善策が失策になる、ある一つの理由。

文/イーナチュラル :: 2011.08.24

あるラーメン屋さんが、リスティング広告を出稿するとします。
(例えですので、ラーメン屋はあまりリスティング出稿しない、
というツッコミはなしで。)

「うちの一番の魅力は、こだわりのスープだな」
とスープを強調した広告文を作り、まあまあの順位で掲載しました。
しかし思ったより効果があがりません。

「みんな意外とスープに興味ないのかな?」
と思って店に来たお客さんに聞いてみますが、
多くの人が、スープへのこだわりを重視すると言っています。

では、なぜ効果が出ないのでしょうか?

答えは、広告が掲載された検索ページを見ると一目瞭然でした。

実は、周りに載っている他店の広告も、
すべて「スープにこだわりあり!」という文面だったのです。
これでは埋もれてしまって効果が出ないのも当たり前です。

このラーメン屋さんには、自分とお客様は見えていましたが、
「競合」への目線が欠けていました。
この目線は、リアルより多くの競合と比較されるWebマーケティング
の世界では特に重要です。何も広告だけに限りません。

我々サイト運営者から見ると、お客様と1対1と考えがちですが、
お客様から見ると1対N、我々は数多ある会社の一つに過ぎません。
1対1のとき最強の武器が、どこでも最強とは限らないのです。

何か施策を企画するときには必ず競合調査を行いましょう。

そうすることで、競合と明確に差がある具体的な数字を出したり、
特長の中でも、あえて他社と被らないものを強調したりする、
真の意味での最善策を見つけることができるのです。

2011.08.24


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