ブログ

[イーナチュラルな人々]

どぶ汁鍋を食べてきました。

文/田中 秀史 :: 2016.01.27

つい先日のことですが、とある人生の先輩から、
「あんこうのどぶ汁鍋は美味いので一度食べた方が良い」と
お勧めをうけたので、紹介されるがままに茨城県の大洗まで
行ってまいりました。

あんこう鍋と、あんこうのどぶ汁鍋の決定的な違いはその作り方。
どぶ汁鍋は、最初にあんこうの肝を焼き溶かして鍋のスープを
作って、その中にあんこうの各部位を投入していきます。

このあん肝ベースのスープは、新鮮なあん肝でなければ作ることが
出来ないゆえに、どぶ汁鍋はあんこうが水揚げされる漁港の近くで
しか味わえない鍋になっているそうです。

さて、あん肝が溶け込んだ鍋のお味は濃厚で、一言で言えば
ビール泥棒なわけですが、お鍋を作ってくれた女将さんいわく、
あんこうの鍋は味を楽しむものじゃないんだと、軽い爆弾発言。

というのも、あんこうという魚自体には基本的に味がなく、
言ってみれば味付け次第で何味にもなってしまうと。

では、あんこうの鍋を楽しむポイントはどこかと言えば、
その食感にあるとおっしゃってました。確かに良く下処理された
皮などは臭みもなくプルプルで、かといってゴムっぽさは皆無です。

あんこうは捨てるところがないとよく言われますが、
今回いただいた鍋も、エラ・卵巣・クチビル・皮・胃袋・骨など
実に多様な部位が入っておりました。

一番の驚きだったのは、骨を食べるところでしたかね。
骨といってもあんこうの骨は大きく硬いので、鰻の骨のように
バリバリと食べるわけではなく、骨の一部分の半透明になっている
軟骨部を剥くようにいただきました。

年初から美味しい物をいただいたので、
今年も額に汗して働く所存であります。

2016.01.27


THEME

ARCHIVE


ブログトップへ

CONTACT USお問い合わせ

Webマーケティング・Web制作に関するご相談に、お答えします

ホームページからのお問い合わせ

お問い合わせ・ご相談

お電話でのお問い合わせ

03-6661-2210

平日9:30 - 17:30

BLOGブログ

MAIL
MAGAZINEメールマガジン

ホームページを
できる営業マンにする方法

顧客獲得・売上UP!を実現するWebマーケティング、セミナー、SEO対応ホームページ制作(サイト構築)、リスティング広告、アクセス解析など、実践型ノウハウ満載のWebマーケティングコラム。ビジネスブログやセミナー情報も。