【イーナチュラル】の ホームページをできる営業マンにするコラム:2005年

 

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ホームページをできる営業マンにするコラム

2005年

メルマガ[ホームページを できる営業マン にする方法]

【2001年1月の創刊以来、毎月2回発行されている「まぐまぐ殿堂入り」のメールマガジンです。】

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広告をクリックしない40%と1位をクリックする40%

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検索エンジンにOvertureなどのPPC広告を出している場合、その効果がとても気
になると思います。以前の記事として、
「同じ1位でも2~3倍のアクセス」
http://www.12no3.com/column/no_099.php
でも触れられていますが、最近また、広告全体と検索結果全体で比べると、検
索結果上位に表示されていればキーワードによっては40%のアクセスが広告で
はなく検索結果を経由していました。

40%となるとかなりのボリュームなのですが、それでは検索結果の1位である重
要性とはいかほどのものでしょうか。

http://www.usability.gr.jp/での記事
「デフォルトの力」
http://www.usability.gr.jp/alertbox/20050926.html
ではCornell大学のThorsten Joachims教授が行った研究として、1位が42%、2
位が8%という数字が発表されていました。記事にもある通り、この数字自体は
昔から言われていることなのですが、この研究ではさらに、1位と2位をわざと
入れ替えたものでも同じ調査をしています。すると1位が34%、2位が12%でし
た。

つまり、検索エンジンの利用者は表示が「1番目だから」という理由だけでも検
索結果の1位をクリックしてしまう事が多いということです。もちろん最適なサ
イトタイトルや内容説明は必要ですが、それも含めて、しっかりとSEOを施して
おけば広告を見ない人を、検索結果から誘導することが出来るようになります。

» このコラムの個別ページを見る | 2005年10月12日

Yahoo!の検索結果の表示方法が刷新

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今月3日、Yahoo!の検索結果の表示方法が刷新されました。以前は、人手を介し
て分類・登録したサイトを検索する「カテゴリ検索」が第一優先に表示され、
YSTと言われるロボットが情報収集した「ロボット検索」の結果が続いて表示さ
れてました。

それが、「ロボット検索」の結果をメインに表示するようになったのです。こ
れまで優先的に表示されていた「カテゴリ検索」の結果は、もう1クリックして
ようやく表示されるようになります。

そうすると、どのような変化が起きるでしょうか? ページの構造がSEO向き
(ロボット検索向き)ではなく、カテゴリ登録時の文章が運良く秀逸であった
ところでは、大打撃を被っている恐れもあります。つまり「カテゴリ検索」で
は上位に表示されていても、「ロボット検索」では上位に表示されていないと
ころは、来訪者が激減してしまう可能性があるのです。

一例として、企業向け製品を取り扱うB社の状況を調査してみました。ページの
構造はSEO向きなので問題は無いはずですが、サイト登録時の文章がうまく掲載
されたおかげで「カテゴリ検索」の恩恵を大いに受けていたサイトです。よく
利用されるキーワードにもかかわらず、同業他社で利用している登録サイトが
少なかったのです。

Yahoo!のカテゴリの説明文には下記のようなもので構成されていました。

[キーワードA]、[キーワードB]の[キーワードE]、[キーワードF]。[キーワード
C]や[キーワードD]の販売。

このうち、[キーワードA]がメイン商品であり、このキーワードを利用するユー
ザーは非常に多く、加えて同業他社でサイト登録時の文章に利用されているケー
スが少なく、多くの来訪者、問い合わせ者を獲得できていた状態でした。

Yahoo!検索で来訪したキーワードを単語別に見ると、上位5キーワードでは次の
ような数値となっていました。

[キーワードA] 25.30% ||||||||||||
[キーワードC] 16.10% ||||||||
[キーワードD] 5.60% ||
[キーワードE] 4.90% ||
[キーワードB] 4.20% ||

実に1/4ものアクセスを[キーワードA]に依存しており、かつ稼ぎ頭でもあった
ため、検索結果表示刷新でどのような影響を受けるか心配をしておりました。
切り替わり後の状況は次の通りです。

[キーワードA] 11.30% |||||
[キーワードC] 11.10% |||||
[キーワードB] 10.20% |||||
[キーワードE] 5.90% ||
[キーワードD] 4.80% ||

[キーワードA]が最上位であることには変わりありませんが、来訪が25.3%→
11.30%と半分以下になってしまっています。ところが、それ以外のキーワード
では露出が高まっているものも多く、[キーワードA]に関してはマイナスでした
がYahoo!経由のアクセス数全体では大きな増減はありませんでした。

[キーワードA]の順位だけを調べれば下落=マイナス要因としてだけ捉えてしま
うかもしれませんが、アクセス解析で全体を俯瞰できると本来の状況が見えて
きます。

検索結果の刷新という外部要因の変化で、ユーザーが目にする情報に変化が起
き、結果として行動も変わってきます。それを実際のデータで検証できるのが
アクセス解析です。9月のアクセス解析結果と10月3日以降のアクセス解析結果
を比較できる方は、是非お試し下さい。Yahoo!検索結果刷新によって、どのよ
うな影響があったのか、今後どうすれば良いのか、様々なヒントが転がってい
るかもしれません。

さらにYahoo!では、検索技術を着々とリリースしてます。Googleマップや
Googleローカルを見たときは衝撃でしたが、Yahoo!もベータ版としてYahoo!エ
リア検索( http://search.yahoo.co.jp/yp )を公開しました。地図は小さめ
ですが、見やすい地図なのでこちらも便利に使えそうです。

» このコラムの個別ページを見る | 2005年10月12日

Yahoo! で検索する時

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10月に入り検索エンジン界では大きな出来事がありました。Yahoo! の検索結果
が、ディレクトリに登録されているサイトではなく、ページ検索の結果が優先
的に表示されるようになりました。

このメールマガジンの読者には説明不要かもしれませんが、Googleのようにロ
ボットが収集した情報が検索結果として最初に表示されるようになりました。

この結果、ディレクトリ登録されていてアクセス数を稼いでサイトでは、アク
セス数が激減しているかもしれません。

しかし一方では、ディレクトリには登録されていないけれど、SEOに優れている
サイトでは、検索結果の上位に表示され機会が増え、アクセス数が増大してい
る可能性があります。

ということで、実際に検索エンジンからのアクセスがどのように変動している
のか、某サイトのアクセス解析で検証してみました。

まだ切り替え後の日数は少ないですが、切り替えの影響は大きく出ているよう
です。

[9月22日~10月29日]

www.google.co.jp 39.03%
search.yahoo.co.jp 35.32%
www.google.com 13.38%

[10月4日~10月11日]

search.yahoo.co.jp 44.21%
www.google.co.jp 34.20%
www.google.com 11.47%

Yahoo! 35.32% → 44.21%
Google.co.jp 39.03% → 34.20%
Google.com 13.38% → 11.47%

Googleの変動は誤差の範囲だと思いますが、Yahoo! は実にシェアが10ポイント
近く上昇しています。これはYahoo! がディレクトリからページ検索に変わった
効果が大きいと言わざるを得ません。

あなたのサイトではいかがですか?
Yahoo! からのアクセスが増えていますか?
SEO対策は講じられているでしょうか?

今すぐ、確認してみてください。

» このコラムの個別ページを見る | 2005年10月12日

第3のログデータ

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アクセス解析と呼ばれるソフトはページが閲覧された際に、閲覧されたページ
とその前に閲覧していたページの情報をログに蓄積し、その情報の統計を表示
します。弊社の提供しているアクセス解析も同様の仕組みで、このようなアク
セス解析の弱点は閲覧された時点でのログであるため、最後に閲覧したページ
(そのサイトから去る前に閲覧したページ)の滞在時間を求めることが出来な
い点です。

この弱点を補完するには、ページ閲覧時ではなく、リンクのクリック時にもロ
グを取る必要があります。クリックした時点で元のページとクリックしたリン
クのログも記録出来れば、特定ページを何秒閲覧してどのページに移動したか
とうログデータがアクセスするリンクが内部、外部に関わらず取得出来ます。
リファラ、ページに続く第3のログデータ「クリックログ」です。

少しわかりにくいので図解します。
検索エンジン経由でページAに訪問し、その後ページBへ移動しページBにある外
部リンク先をクリックして去っていった事象があったとします。
00:01 検索エンジン→ページA
00:10 ページA→ページB
00:20 ページB→外部リンク先


通常のアクセスログ

検索エンジン ページA ページB 外部リンク先
┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ → │ │ → │ │ → │ │
│ │ │ │ │ │ │ │
└───┘ └───┘ └───┘ └───┘
00:01 リファラ ページ閲覧
00:10 リファラ ページ閲覧

通常のアクセスログでは「検索エンジン→ページA」「ページA→ページB」の情
報は取得出来ますが、「ページB→外部リンク先」は取得できません。


クリック測定のログ

検索エンジン ページA ページB 外部リンク先
┌───┐ ┌───┐ ┌───┐ ┌───┐
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ → │ │ → │ │ → │ │
│ │ │ │ │ │ │ │
└───┘ └───┘ └───┘ └───┘
00:10 閲覧 クリック先
00:20 閲覧 クリック先

一方クリック測定では「ページA→ページB」ページB→外部リンク先」の取得が
できますが「検索エンジン→ページA」が取得出来ません。


クリックログはサーバーの提供するアクセスログには残っていません。ページ
内にクリック測定の為のJavaScriptを入れて、専用のログとして書き出す必要
があります。ただしこのデータは今までのアクセスログと混ぜてデータベース
へ入れるとより正確なアクセス解析が可能となります。弊社も年明けリリース
に向けて「いちにのアクセス解析」にこの仕組みを組み込んでいます。

SEOやリスティング広告などのサイトプロモーションによりそれなりに集客がで
きるようになると、次はサイト内での誘導を最適化する為に様々な施策が必要に
なります。ブログやCMSの普及で制作会社ではなく、サイトの所有者自身でサイ
ト内誘導の施策ができるようになってきた今、その検証がますます重要になっ
てきています。第3のログデータを活かしたアクセス解析がサイト運営者にど
のような気づきを与えるか楽しみです。

» このコラムの個別ページを見る | 2005年09月28日

ネットと現場の連携

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先日、JR東日本のネットサービス「えきねっと」で新幹線を予約して、出張し
ました。「えきねっと」は、予約はネットで切符の購入は駅でというサービス
なので、いつもは往復のチケットを東京駅で購入してから出発していました。
今回は帰りの時間が未定で、一度購入すると時間変更が駅でしかできないとい
うことがわかっていたので、帰りの切符は購入せずに出かけたのでした。

仕事が一段落し、予約した新幹線を1時間ほどずらしてもらおうと電話変更窓口
へ電話をし「まだチケットは購入していないので変更できますよね?」などと
話をしていたところ、「お客様はどちらへいらっしゃいますか?」と言われま
した。なんだか変わった質問です。

そう、実はJR東日本の営業エリア内の駅でないと、変更どころか切符そのもの
が購入できないのでした。変更したところで切符は購入できず、変更しなくて
も切符は購入できないのです。JRで予約した切符がJRで購入できないのです。
会社が別なので考えてみればあたりまえなのですが、予想していなかった出来
事にちょっとびっくりしました。たしかに購入時に何度もチェックボックスに
チェックを入れて確認をさせられた記憶はありますが、すっかり頭の中からは
消えていました。JRとはいえ東日本と東海は別会社だからしょうがないですね。

さて前段が長くなりましたが、ネットで集客をし申込みや問い合わせにつなが
たところで、最終的に商品やサービスを提供してその対価となるお金を回収し
なければビジネスは成り立ちません。先ほどの話は私の確認不足ですからやむ
をえませんが、ネット担当者が試行錯誤の上に集客し、問い合わせなどを獲得
できたところで、現場が対応できなければどうにもならないのです。

販売担当者や営業マンなど実際に顧客と接点を持つ人たちが、自社のホームペー
ジに何が書いてあって、どのような情報を閲覧した上で目の前に顧客がいるの
かを理解していなければ、適切なサービス提供ができません。会社がインター
ネットを活用するということはそういうことです。ネット担当者だけが頑張れ
ば良いというものではないのです。

そのため、ネットで自社のアピールをすることも重要ですが、自社の他メンバー
に対してもネットに掲載している情報や活動、成果などを伝える工夫が必要で
す。例えばレストランや美容室などの実店舗を持つところであれば、予約者一
覧の中でネット経由の予約がわかるようにしておく、ネットで印刷したクーポ
ンを持ってきてもらう、といったように現場にネット活用の成果が伝わるしか
けが必要です。何も難しいことは必要ありません。ネットで見た人が印刷した
クーポンを握りしめてやってくる、それだけでネットの成果が伝わります。

良い商品を作って、適切な価格で提供し、プロモーション活動がうまくいった
としても、顧客が商品を手に取りお金を支払うところで躓いてしまったら元も
子もありません。ネット担当者としては、ネットから最終的な顧客となるまで
のフローが思い描けるか? リアルとの連携がとれているかどうか? 本当の意
味でネットを活用するには、苦労は絶えません。

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