【イーナチュラル】の ホームページをできる営業マンにするコラム:2003年


弊社のメールマガジンもおかげさまで購読者数5000人を突破しました。メール
マガジンスタンドと独自配信の割合は半分ずつです。今回はこの独自配信メー
ルマガジンについてです。
購読に際し、メールドレスを登録しますが、購読者層か把握する為に、以前は
職業や年齢などを任意で入力してもらっていました。現在は入力情報を簡略化
して、登録を多くしてもらえるよう、名前とアドレスだけにしております。と
ころが、このアドレス、一回発行するごとに40件ぐらいののエラーメッセージ
が戻ってきます。
半分の20件は以前登録した方のメールアドレスが変わったかすでになくなって
しまったのか先方のメールサーバーからこのメールアドレスはありませんとい
うエラーメッセージがもどってくるもの。これは仕方がないですね。システム
運用の一環として手動でアドレスの削除を行います。
残りの内さらに半分の10件はメールボックスがいっぱいになっているメッセー
ジです。どうやらフリーメールで登録しているのですが、ウイルス騒ぎで大量
にいらないメールが届くため破棄してしまったのでしょう。これは次回まで様
子を見て、次回もエラーメッセージが届くようなら手動でアドレスの削除を行
います。
残った10件は入力ミスです。一番多いミスが.(ピリオド)を,(カンマ)と打ち込
んだもの。次が jp を jo とキータイプミス。そして意外と多いのが ne.jp を
co.jpを間違えたもの。これはまだPCの活用がうまくできていないのでしょうか。
私は@mと入力すると会社のメールアドレスが表示されるよう漢字登録してい
ます。
メール配信数が少なかったときは削除作業はそれほど手間ではなかったのです
が、1回配信の度に40件のエラーが戻ってきて、それを手動で削除するのは生
産的でないため、あまり喜んでできる作業ではありません。だからといってシ
ステム化しようとすると、先方のメールサーバーによりエラーメッセージが違
うため、結構時間のかかるシステムになってしまいます。判断しないでエラー
なら削除と決めてしまえば簡単なのですが、なるべくなら残したいのも正直な
ところ。たかだか0.8%となめていたのですが、数が増えてくるとそれなりにな
るものですね。
オンラインショップではよくダイレクトメールを発送しますが、エラー処理は
どうしているのでしょうか?生ものといわれるようになったメールアドレス。
何か画期的な管理方法はないかと感じるこのごろです。
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SEO(エスイーオー)Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化
のこと。
ほとんどのホームページの場合、新規ユーザーの大半は検索エンジンからやっ
てきます。これは紛れも無い事実です。オンラインオフラインを問わずに広告
をたくさん出稿している企業は広告から来訪するということも考えられますが、
そういった広告活動をしていない中小企業などでは、より一層検索エンジン経
由のユーザーの比率が多いことと思います。
言うなれば、検索エンジンで検索しても出てこないホームページは、人通りの
無い道にお店を構えたり、電話帳にも載っていないお店と同じようなもの。せっ
かく作ったホームページが人に見られないことは悲しいですからね。
通常の店舗であれば、まずは顧客が確保できるかどうか商売が成り立つ立地か
どうか入念にリサーチをしてから場所を決め、その上で店舗の外観や内部を決
めていくと思います。それがインターネットになると、いきなり見た目から入
ることが多かったようです。インターネットにも検索結果という立地のような
ものがありますから、その辺の意識が広まっていくのはいい事ですね。
ただ、SEOに関して間違った理解をしている場合もあるようです。自社と関連の
無いキーワードで上位に表示されたところで意味が無いですし、訪れたユーザー
だってすぐにどこかへいってしまうでしょう。検索エンジンで実際に検索をす
るのは人です。自社のホームページを見て欲しい人がどんな状況でサイトに訪
れるのか、どんな検索キーワードを入力するのか、何を求めてくるのか、など
といったことを考慮しながら、サイト全体の構成や各ページの内容を検討して
いかなければなりません。
SEOだけでなく、Googleアドワーズ、Overtureスポンサードサーチといった検索
キーワードに応じたクリック課金広告なども含めて、よりホームページの成果
を生み出すものに考え方がシフトしていることはとても良い印象を受けます。
効果のわからないものに膨大なコストをかけるのでは無く、効果的なものを効
果的に活用していきたいものです。
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今回は、東証一部に上場したYahoo! Japan井上社長のインタビュー記事をご紹
介したいと思います。
・ネット業界の覇者・ヤフー 井上雅博社長を訪ねる
http://www.enatural.org/archives/000768.html
Yahoo! を知らない人はいないでしょうが、井上社長のことを知っている人はそ
れ程多くないのではないかと思います。かくいうぼくも、このインタビュー記
事を拝見するまでは、その人となりについてはほとんど知りませんでした。井
上社長は、成功の秘訣について次のように語っています。
利用者が飽きずに、繰り返し訪れるサイトをつくる――「好かれるより、
嫌われるな」「クリックしたのに目的のページにいけないなど利用者に悪
い経験をさせるな」が方針だ。「目先の利益や売り上げより、ユーザーに
とって便利でプラスになる方法を選ぶ。そのことが結局はプラスになる」
とさらりと言う。
ユーザの利益を最優先する――これはGoogleと同じスタンスです。ユーザの利
益を最優先するなんて、改めて言われるまでもなく当たり前のことです。しか
し、どこまで徹底することができているでしょうか?
・No.1になることが好き!知識よりも知恵が欲しい--井上雅博ヤフー社長
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/biz/281643
期せずして大企業統治下で働く経験をしました。その時気づいたことがあ
ります。ベンチャー企業では7割方、外を向いて仕事をしています。しか
し大企業は仕事の7割が内向きなのです。例えば役員会議に提出する資料
を作成するような、内部調整的な仕事がとても多い印象を受けたんですね。
顧客の方を向いて仕事をするのも、実に当たり前のことです。しかし、その当
たり前を実行しにくい環境にはなっていないでしょうか?
どちらのインタビュー記事を読んでも、ぼくは井上社長に好感を抱きました。
こういう社長がいれば、会社は良い方向に引っ張られていくだろうな、そう思
いました。
社長がどんなことを考え、どんなことを実行しようとしているのか――これが、
よりダイレクトに分かれば、その企業に対する親近感や信頼感がグッと向上す
ると思いませんか? 井上社長が、井上社長自身の言葉で書かれているWebサイ
トがあれば、それを読んでみたいと思うはずです。
それが、ここ数ヶ月ご紹介しているWeblogで実現されつつあります。最近では、
@ニフティの古河社長がWeblogを開始し、事業に対する考えやニフティのスピー
ド感を披露し、多くのユーザから好感を持たれています。また、マネックス証
券もWeblogを取り入れ、メールマガジンだけだった情報配信を拡張しました。
・古河建純 インターネットBlog
http://furukawa.cocolog-nifty.com/blog/
・マネログ MONEX'BLOG
http://www.monex.co.jp/monex_blog/
2004年は、さらに情報をオープンにしていく、そんな姿勢が広がるのは間違い
ないと思う2003年の暮れです。
一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
» このコラムの個別ページを見る | 2003年12月24日
あるオンラインショップのページを見てみると1ページにすべての情報が記述
されてものがあります。商品概要、仕様詳細、事例、Q&A、注文、会社案内、営
業案内。よくあるページ構成ですね。探したい情報がすべて1ページにあるの
で、探しやすいという特徴があります。そのほか、自分では気づかなかった情
報も一緒に目に入るので、制作者が意図した情報を伝えやすいという特徴があ
ります。
方や、BtoBの企業向けページを見ると、トップページ、商品概要ページ、商品
仕様ページ、事例ページ、Q&Aページ、会社案内ページ、営業所情報ページと上
記のオンラインショップで1ページに記述してる項目が別々のページにありま
す。すべての情報を見るには最低6回クリックしなければなりません。どちら
がいいのでしょうか?
以前は回線が遅かったため、1ページあたりの情報は○○キロバイト以下にす
べきだとか、スクロール回数は何回以内にすると決めていることが多かったの
ですが、最近は回線も早くなったので、あまり言われなくなりました。ではペー
ジを分けた時のメリットは何でしょうか?ページが分かれていると、アクセス
解析で閲覧した人がどのページに関心を持って閲覧したかわかること。そして、
各ページで検索エンジン対策などができるため、いろいろなニーズ毎にページ
に誘導できることなどが上げられます。1ページにまとめるとこれらができな
くなります。印刷した際も欲しい情報は1ページなのに、すべてのページを印
刷した後、必要なページを取り出すということになるでしょう。
ではページは適度に分かれていた方がいいのでしょうか。やはり場合により変
わるのでしょう。私は前の会社で営業職だったのですが、お客さんに提案をす
る際、相手によって提案書のパターンを分けておりました。じっくり会って話
ができるお客さんには数ページにもわたる提案書。決裁者など忙しがってなか
なか時間を割けないお客さんにはA3用紙1ページにすべての情報を記述した提
案書を持参して営業しました。基本的に内容はどちらも同じです。一覧ですぐ
に見られて、要点がわかればいいのか、じっくりと説明をしながらがいいのか
で使うツールが違ったに過ぎません。
ホームページも相手次第です。いままでなんとなくページを分けていた内容、
なんとなく一緒にしていた内容、本当にそのままが使いやすいのでしょうか。
一度見直して、場合によっては今まで6ページだったものを1ページにまとめ
たり、さらに追加して6ページ分をまとめたページが1ページあってもいいか
もしれません。
» このコラムの個別ページを見る | 2003年12月10日
新しいオフィスを探してくれる不動産屋さんを探すために、インターネットを
利用しました。現在の事務所のある日本橋兜町付近限定で探していたため、
「オフィス 八重洲」「オフィス 日本橋」「不動産 日本橋」「不動産 八
重洲」などといった検索キーワードで検索。Googleアドワーズを利用している
会社や検索結果上位に出てくるサイトを片っ端から開いて確認。良さそうなと
ころを選別した上で、希望条件を記入して問い合わせメールを打ちました。
すぐさま返信メールがあるところもあれば、電話がかかってくるところもあり
ました。返事がメールがいいか電話がいいかは、内容によりけりで何とも言え
ませんが、遅いよりは早いほうが良さそうです。一般的には24時間以内、早け
れば早い方がいいという感じでしょうか。
ところで、今回お世話になった不動産屋さんは、
問い合わせの段階で
1、検索上位やアドワーズなど、何らかの形で検索すると上位に出てくる
2、パッと見て良さそうなところだと判断できるサイトである
3、よく見た上で問い合わせをしても良さそうなところと思えるサイトである
という難関をくぐり抜け、
問い合わせメールを送信した後も
4、すぐに何らかのアクションをとるというスピード
5、実際の営業力
という勝負にも勝ったわけです。こちらとしては、いい不動産屋さんに巡り会
えて物件も決まってめでたしとなりましたが、あらためてその不動産屋さんに
出会ったプロセスを考えてみると、けっこうな難関だったような気がしました。
ネットを利用した営業活動を考えてみると、
・SEOだけやってもサイトの内容が良くないと駄目
・サイトの内容が良くても検索エンジンなどで人に見つけられないと駄目
・ホームページがいくら頑張っても対応する人の営業力がないと駄目
などなど、ある一点だけで勝負できるわけではなく、【総合力】なんだとあら
ためて痛感させられます。
» このコラムの個別ページを見る | 2003年12月10日
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