いちにのアクセス解析 ユーザーマニュアル【ケーススタディ】

 

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いちにのアクセス解析

サイトリニューアルの基礎として

ホームページをリニューアルしてもっと売り上げにつながるサイトにしたい。そんな思いでリニューアルを行うA社。その際何を根拠に新たなサイト構成を決めるべきが考えました。前回のときも同じようにどうすればいいかを考えたのですが、その結果がどうだったのか把握していないことに気づきました。そこで今までのデータを見て、実際に今まではどうだったのかをきちんと把握した上で新たな構成を決めることにしました。
現在のサイトの何を見たのでしょうか?

仮説企業

BtoBの建設関連の会社。

お客さんはゼネコン、建設会社、設計事務所、役所など建設の際の上流工程で設計した建物に対し金額を確定する立場の人。

前回リニューアルは1年前。

会社案内程度だったホームページを、閲覧者のニーズから提供サービスへ誘導できるサイトへ作り替えた。

それなりに問い合わせなどは入っているが、もっと欲しいと考えている

基本データの収集と成績表 

成績表作り

まずは基本的なデータを収集し、今のサイトの成績表をつくりました。

月ごとのアクセス数、訪問者数、有効問い合わせ数、主要ページのアクセス数、主要検索キーワードでのアクセス数、平均ページ閲覧数といった数値を月ごとに算出します。また、問い合わせ者がその後顧客になったかも調べます。そしてエクセルで数値を並べた後、さらに問い合わせ率や顧客率などを算出します。これが現在の成績表です。

ところがこの数字の満点は何点なのかわかりません。インターネット上で探しても指標となる数字は見つけられませんでした。

そこでこの数字を基準としてリニューアル後の比較基礎資料とすることにしました。また、月ごとにこの数字を定点観測として残すことにしました。

→定点観測
→基本資料

見込み顧客のサイト訪問きっかけの把握

次に問い合わせをした人がどのようなきっかけでホームページに訪れたかを調べました。このきっかけの傾向をつかみ、そこに投資することによって、もっと多くの見込み顧客をサイトに誘導できないかと思ったからです。

実際に調査してみるとほとんどが検索エンジン経由でした。入力されたキーワードを見てみるとなんと会社名が一番多い状態です。いわゆる指名買いという感じでうれしくなります。ここでふと思いました。

「検索エンジンに会社名を入れてトップに表示されるだろうか。」
「問い合わせをしなかった人で会社名を入れた人はどのページを見ているのか」
これは後で調べることにしました。

2番目のキーワードはこの会社の商品ともいえる工法の名前です。
いろいろな工法が入力され、その結果問い合わせされている様です。

残念ながら前回リニューアル時に想定したニーズによるキーワード検索はあまりなかった様です。現在のサイトのナビゲーションはニーズから各サービスに移動する作りになっていますのでこれは工法を全面に出した方がいいだろうという仮説ができました。

→問い合わせしてきた人がどのようなきっかけでサイトに訪れたかを知る
→仮説を立てる

課題把握

きっかけはつかめました。

リニューアルと同時にアクセスのあったキーワードで検索エンジンのどのポジションに表示されているかを調べて、もし低い位置ならキーワード広告による表示も検討する価値があるという別の課題もできました。

→キーワード広告によるサイトへの誘導

問い合わせにいたるまでの閲覧ページの統計

次は問い合わせ者が問い合わせに至るまでに閲覧したページの調査です。まずは全体的な傾向を見てみます。

どうやら各工法の事例ページをよく見るようです。現在の事例のある工法もあればない工法もあります。そこで、リニューアル時には全ての工法に事例をつけてアピールすることにしました。

→問い合わせ者が見たページの統計を知る

個別の閲覧ページを知る

問い合わせ者の全体傾向はつかめたので、次に個別の動きに注目して、どのようにサイトを移動しているか見てみました。

たいていのアクセスは数ページ見た後いなくなり、しばらくしてからまたアクセスしてきた後問い合わせしてきています。その際、最初にアクセスしてきたときと同じキーワードを入れてアクセスしてきています。ブックマークには入れてもらえない様です。

訪問者のアクセス解析を見たとき、訪問者の数よりも検索エンジンからのアクセスの数が多かったのが気になったのですが、どうやら原因は複数回アクセスされることによる様です。

ここで疑問がわきました。
「問い合わせしてきた人と同じキーワードでサイトにたどり着いて人は問い合わせ者とどれぐらい閲覧行動が違うのだろうか?」
これもあとで調べる課題としました。

→行動解析による訪問者の動向

リニューアルの目安が確定

とりあえずこれでどのようなサイトにすべきなのかの目安ができました。

・検索エンジンに工法名を入れてアクセスしてくるので、トップからも各工法が分かりやすく表示されていること

・問い合わせをする前に事例をよく見る傾向が強いので各工法に事例を追加すること

これが基礎となるリニューアル企画です。

残課題

「検索エンジンに会社名を入れてトップに表示されるだろうか。」
「問い合わせをしなかった人で会社名を入れた人はどのページを見ているのか」
「問い合わせしてきた人と同じキーワードでサイトにたどり着いて人は問い合わせ者とどれぐらい閲覧行動が違うのだろうか?」

アクセス解析をしなかったら

もしアクセス解析をしていなかったら、新たに企画に対する裏付けはきっと勘に頼っていたでしょう。そしてまた数ヶ月後に同じことを繰り返していたかも知れません。
アクセス解析はリニューアルの際にもっとも効果を発揮します。

 
 

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